ジャイアントモアGiant moa

1445年絶滅

LOST ZOOのジャイアントモア

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    ジャイアントモア

    ジャイアントモアはニュージーランドの森林や低木地では最も優勢で大きな草食動物だった。

    ジャイアントモア

    骨格や頭の解析によって、モアはキーウィのように頭を前に突き出して低い場所の植物をとり、長い首で高いところにある葉をとることもできた。

    ジャイアントモア

    ジャイアントモアのメスはオスより150%大きく、280%重いという極端な性的二形を持つため、元は別の種とされた

    ジャイアントモア

    人間が踏み入る前の唯一のモアの天敵は巨大なハーストイーグルだった。ハーストイーグルも餌となるモアが無くなったため、絶滅した。

    ジャイアントモア
    • ニュージーランドの南北の島に1種ずつ生息していた、ダチョウに似ているが羽の名残がまったくない唯一の飛べない鳥類。他のモアはシチメンチョウ程の大きさだったが、ジャイアントモアはとても大きかった。
    • 全長:3.6m
    • 体重:230㎏
    • 巣:柔らかく乾いた土を掻き出し、その中に植物の繊維や枝の土台を作った。
    • 卵:長さ40㎝、重さ4.5㎏
    • 生息域: 南島のサウスアイランドジャイアントモアは乾燥した雨陰森林や低木地と雨の多い西海岸のブナ森林を好み、北島のノースアイランドジャイアントモアは雨の多い森林地を好んだ。
    • 絶滅:1445年、マオリ族が踏み入ってから100年の間に乱獲や環境破壊によって9種すべて絶滅
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