ニホンオオカミは野生のオオカミとして最も小さな種である。見た目は原種であるシベリアオオカミよりもむしろジャッカルやイヌに似ている。
小さな身体にもかかわらず、シカやイノシシ、そしてもちろんネズミやノウサギなどを捕食していた。
シカやイノシシなど、畑を荒らす野生どうぶつたちから守ってくれる存在であるとして、農家の人たちからはオオカミを尊重していた。
今日に至るまで、特に山岳地域の住民たちにとってニホンオオカミは非常に大切な信仰の対象である。しかるに我がLOST ZOOにてこの種を飼育できることは、非常に誇らしい事実だ。